クラベール -グランデ販売代理店-

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    • そうだ京都に行こう 南禅寺

      投稿日:2025年07月20日 更新日:2025年07月09日

      東寺を後にして向かうのは南禅寺。昨日のブログでご紹介した鎌倉時代に生まれた13宗派の中の一つである臨済宗のお寺である。

      つまり、京都に行くとどうしても多くの建築物が平安時代に建てられたような気がしますが、こちら南禅寺が開かれたのは1287年、つまり平安時代が794年から鎌倉時代が始まる1185年と考えると、鎌倉時代のお寺という事になるかと思います。

      おそらくクラベールブログの読者の方が習ったのは良い国(1192)作ろう鎌倉幕府と覚えましたが、今では1185年が鎌倉幕府が開かれた年と習うそうです。一体全体僕らは何を記憶したのだろうか。とか疑問を抱いてはいけません。

      また、京都観光に行かれた事がある人の中には京都五山という言葉を聞かれた事がある方もいるかと思いますが、これは臨済宗に限った寺院に関してになります。では京都五山とはどこのお寺さんなのか?という事ですが、それは天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺 万寿寺の5つのお寺さんという事になります。

      そうなると、南禅寺が入っていないではないか?という疑問も残りますが、南禅寺はこの京都五山の上に位置する別格のお寺さんであるという事になり、鎌倉五山の5つのお寺と共に臨済宗の寺院の中で特別な位置付けのお寺という事になるそうです。

      そのため無数にある京都のお寺巡りをするなら何がなんでも南禅寺、どこか一つ行くなら南禅寺、インスタ映えなら南禅寺、南禅寺、南禅寺、南禅寺、ひろしです。という事になるのです。

      ではよくインスタで見るこの水路はなんですか?という事ですが、明治時代に作られた水路になるので100年ちょっと前に造られた水路である。建設時は南禅寺の景観を破壊する建築物として多くの反対があったそうですが、現在では南禅寺の風景の一部として多くの人に受け入れられ、若い方のインスタ映えスポットとして知られているのではないでしょうか。

      それでは本坊へと入ってみましょう。

      三門を抜け、本堂を通り本坊へと続く、白壁を区切る鮮やかな用材、天井高の吹き抜け、縦横に組み上げられた梁の力強さが禅宗建築の特色を表しています。では禅宗建築とはなんなのか?ということですが、一番の特徴は三門、本堂、本坊と一直線に配置されているのが、禅宗建築と言われています。

      では禅宗とはなんなのか?という疑問もありますが、坐禅と禅問答を繰り返し悟りの境地を開くという事なので、子供の頃よく母親に正座をさせられてなんで30点しか取れないのか?と詰問されていたクラベールはすでに10歳で悟りを開いていいたと言う事になります。そんなわけないだろ。

      つまり京都の寺社の中でも特別なお寺さんと言うのがご理解いただけたかと思いますが、これはあくまでも臨済宗の中での位置付けに置いて特別である。と言う事なので、もちろん、南禅寺はとても素敵なお寺さんですが、これから京都観光に行かれる方はこちらの南禅寺はクラベール的おすすめ観光ではないでしょうか。

      ちなみにどうでも良い情報として、この南禅寺ですが、おそらく日本で一番の高級別荘地であります。15邸しかない別荘地ですが、誰もが知っているスーパーリッチしか購入する事ができませんし、お金があっても購入できると言うわけではありません。クラベール読者の中でこの15邸の所有者の方がいたら、是非、一度拝見させてください😆

      前澤社長とかニトリの社長とか、何かの間違いでクラベールブログ読んでいたりしないだろうか。

      それでは次の二条城へと行ってみましょう。