クラベール -グランデ販売代理店-

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    • そうだ京都に行こう 二条城

      投稿日:2025年07月21日 更新日:2025年07月09日

      南禅寺を後にして向かったのは二条城になります。それにしてもこちらの二条城ですが見学している9割以上が訪日外国人であり、ちょっとその多さには驚きを隠せません。

      この京都でも一際、存在感を放つ二条城ですが、多くの人がご存知のように徳川家康が京都における拠点として築城したお城となります。この二条城で歴史的な出来事といえば徳川家康と豊臣秀頼の会見、そしてもう一つが大政奉還。この2つの歴史的出来事が起きたのがこちらの二条城ということになりますが、そうだったの?とか知らずに見物すると非常に勿体無いのです。

      なんせ、二条城と二の丸御殿で1300円、家族4人で行くと5200円。ぼーっとみているととてもお高くついちゃうのです。

      では二条城を見学しながら2つの歴史的出来事を振り返ってみましょう。

      こちらは二条城二の丸御殿の唐門となります。歴史的マニアの方ならよくご存知の後水尾天皇の行幸の際に作られた門となりますが、よくよく考えたら天皇がくるという事だけで、門を作り直す。とかすごいなと思ったりするのです。

      ちなみにですが上皇、上皇后のお二人も天皇、皇后の時に障害者の雇用を支援してる会社という事でリゾートトラスト東京本社にお越しになられた事があります。ちなみにその際は東京本社のエントランス玄関が作り直されたとかはありません😆

      その際の様子はこちらの宮内庁の上皇、上皇后様のご様子からご覧いただけますのでご関心ある方は下記リンクよりご覧ください。

      宮内庁ホームページはこちら

      両陛下が訪れたその日は従業員に綺麗に包装された饅頭が配られたのを記憶していますが、あれはなんの饅頭だったのだろうか。

      リゾートトラストの障害者支援についてのクラベールブログはこちら

      つまりこちらの二条城二の丸御殿で2つの歴史的出来事が起きたのですが、1つ目が徳川家康と豊臣秀頼の会見になります。皆さん記憶に新しいと思いますが、クラベールは「佐吉といくエクシブ琵琶湖の旅」にて関ヶ原を見てきたのを覚えていますでしょうか。

      佐吉と行くエクシブ琵琶湖の旅はこちら

      多くの方が関ヶ原の戦いは豊臣家VS徳川家という構図であると思っているような方も多いかと思いますが、石田三成も徳川家康もどちらも豊臣家のために戦っているという構図であり、どちらもお前こそが豊臣家に楯突く反逆者という戦いなのです。

      結果は多くの方がご存知のように家康が勝ち、豊臣家のために戦ったはずの徳川家康がなんやかんや権力を巨大化させ、のちの徳川幕府へと繋がるのですが、こちらの二条城で家康と秀頼が会見を行う時に家康が上座、秀頼が下座に座り徳川家と豊臣家の主従関係が明確に逆転した歴史的出来事が起きた場所と言われています。

      そしてもう一つが江戸から明治へと時代が変わる大政奉還。なんかこの絵みたことがあるような気がする。という方も多いかと思いますが、15代将軍徳川慶喜が政権を返上したのもこの二条城という事になります。

      (引用元明治神宮聖徳記念絵画館)
      絵と実際の部屋のサイズだいぶ違うような気がしますが、そういう事はよくある。という事ですが、こちらの二条城は大政奉還後は皇室の離宮として活用され、現在の正式名称は元離宮二条城ということだそうです。

      (引用元二条城公式ホームページより)
      歴史とは面白いもので勝者が歴史を語る。と言われています。そのため多くの歴史が勝者からの見方であり、なんだか日本はいつも善者が勝ってきたように見えるのはそのためなのかもしれません。

      朝から東寺、南禅寺、二条城と巡り、時間に追われて昼食を食べるのも忘れていました。お腹も空いてきたという事もあり、京都の夜の街で食事にでも行きましょう。