そうだ京都に行こう 全部のせラーメン
そんな仏教界のスーパースターSHOHEI OTANIにより建立された東寺は別の側面からも特別なのです。つまり全部乗せラーメンができる京都でも珍しい数少ない寺院なのです。
数えきれないほどの仏閣が京都には存在しますが、〇〇寺には〇〇如来が祀られている。とか〇〇寺には〇〇菩薩が祀られているとか聞いた事はあるかと思いますが、如来と菩薩は何が違うのだろうか?などよくわかりましぇん。
ただし歴史を知らなくても4つの仏像のヒエラルキーさえ覚えていれば、今まで以上に楽しむ事ができるので、次回からお寺に行かれた時に、君は悟りを開いていない修行中なのでお賽銭はあげない。など選ぶことが出来るのです。本当に大丈夫だろうか。お寺さんに叱られるのではないだろうか心配であります。
では全部乗せラーメンはどういう事なのか?と言う事ですが、チャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草が全て揃っているという事です。
(引用元東寺)
こちらは東寺金堂にある薬師如来(中央)と月光菩薩(左)日光菩薩(右)になります。色々と解釈はあるかと思いますが、(だいだいぐらい解釈でお願いします)単純に如来様は仏教界のスーパースター大谷翔平やダルビッシュのようなメジャーリーガーのような物です。(この説明はどう考えても適していない笑)
次が菩薩様となります。つまりプロ野球でいう3割バッター、20勝投手と言った感じでしょうか(これもなんか違うような気がしますが笑)
その次が明王となりますが、プロ野球のレギュラー選手と言った感じかと思います(違うだろ笑)最後が天部となります。これは2軍選手ですね(絶対違う笑)
つまり、多くの寺院が○○菩薩が祀られている。など聞いた事があるかと思いますが、この東寺。如来様も菩薩様も明王も天部も全部見ることが出来ます。クラベールが知る限り京都はおろか日本でもここだけです。ひょっとするとあるかもしれませんが、如来様だけでもこれだけの数がいらっしゃるのは日本でもここだけです。これは間違いありません。
(引用元東寺)
全く何かを調べてきた訳ではありませんでしたが、クラベールラッキーな事に期間限定で五重塔の内部を見る事が出来ました。東寺の五重塔には4尊の如来様と8尊の菩薩様がおります。このように4つのグレードや階級が存在するので、自分は何を見てきたのか?行く前に確認しておくと今以上に京都観光を楽しめるのではないでしょうか。
ヒエラルキーとお話ししましたが、仏様に上も下もありませんので、有り難く拝観していただくと良いかと思いますが、クラベールはアホなので了承ください。
まず、仏教界のメジャーリーガー如来様です。おそらく間違っていないかと思いますが、悟りを開いたのは如来様だけです。悟りって何だよ?とか思いますが、人間界ではリゾート会員権を既に所有している人は悟りを開くことは出来ません。煩悩の塊なのです。次にエクシブとベイコートとどちらにしよう?と現在検討している方、これは菩薩様の段階ではないでしょうか。こちらも悟りを開くのは難しいでしょう。ベイコートの方が赤色が多いからベイコート倶楽部の会員になった方が良いのか?という方も煩悩の塊です。極楽浄土には行けません。(そんな事はありません)
菩薩様は悟りを開く前段階となるかと思います。つまり修行中という事になります。
では明王と天部は何なのか?という事ですが、如来様と菩薩様のガードマンみたいな存在と考えると良いかと思います、もうこのブログを歴史家や大学の歴史家の先生とかが読んだらお叱りを受ける事は間違いないでしょう。
こちらは講堂で拝観できる持国天様です。他にも増長天、広目天、多聞天と4尊のお顔を拝観する事が出来ます。これらの多くが1400年前のものでほぼ全てが国宝に指定されています。もう例えるならオールスターと言っても過言ではありません。
(引用元東寺)こちらは帝釈天様、こちらも国宝指定されています。つまり寅さんの町、柴又に行っても帝釈天様だけなのですが、東寺は日本で唯一のオールスターが開かれる夢の球宴なのです。まー柴又に行って鰻を食べて、みたらし団子に寅さん博物館を見るのもそれも捨てがたいですが。
(引用元東寺)つまり如来が社長、菩薩が役員、明王が課長、天部が平社員という事と1ミリも異なりません。(絶対違う笑)
ただ、ここからが厄介なのが、仏教界では如来様が人々を助けるために菩薩様になって現れた。とか、この菩薩様は将来如来様になるとか、色々と複雑なのです。
またややこしいのが〇〇如来と〇〇菩薩と〇〇明王は実は一緒であるという考え方もあり、実は○○如来様の化身は〇〇菩薩様であったり、〇〇明王である三輪身という考えがあり、これは例えるなら実はタイガーマスクは佐山聡であったと言う事と全く一緒です。
いい加減にバチが当たるのではないだろうか。と思ったりしますが、読者の方に少しでも興味を持ってもらえるように(言い訳でありますが)このような表現となりますのでご了承ください。
では先ほどから如来、如来と言っていますが、如来にもいくつかの人種がおり、釈迦如来や、阿弥陀如来、薬師如来などがいます。ほとんどの人がご存知でないかもしれませんが、奈良の大仏は(毘盧舎那如来)鎌倉の大仏は(阿弥陀如来)となるのでこの二つを見たことがある人は長島、王を昔、後楽園球場で見たことがる。と言っているのと全く同じ感じです。(クラベールブログの読者の中にお寺さんの人がいないことだけを祈ろう)
では、次は東寺内にある観智院へと行ってみましょう。